5月の米小売売上高は前月比0.9%減となった。拡大基調が一巡している。消費者 心理は年初から低調に推移しており、消費を圧迫している。トランプ米政権の減税法案 によって米国債市場が不安定化し、利回りが上振れするリスクがあることや、雇用環境 がやや悪化していることが消費を押し下げていると思われる。年後半にかけて消費は弱 含みか。 日銀は政策金利を0.50%に据え置いたほか、来年4月以降の国債購入の減額措置 を緩めることを決めた。超長期ゾーンの利回りが上昇するなど、債券市場の動向に配慮 した。景気や物価ではなく、債券市場の安定を重視するならば、追加利上げが遅れる可 能性がある。 MINKABU PRESS
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