●短期見通し穀物、天候リスク浮上まで上値重い＝マーケットエッジ

　トウモロコシは、作付け期を無難に消化したが、生育期も天候は安定している。天候
リスク織り込みの必要性が見いだせない状況が続いている。短期的な下げ過ぎ感も強
く、自立反発的な動きも繰り返されている。しかし、本格的な上昇を促していくテーマ
は欠いている。４００セント台前半での低迷が続く見通し。上昇の有無は受粉期の天候
リスクの有無に依存する。
　大豆は、作付けが順調に終了している。今後は受粉期の天候リスクが焦点になるが、
現状では産地天候は安定しており天候リスク織り込みの必要性は乏しい。大豆油相場の
値位置が切り上がっていることに注意が必要であり、中東情勢混乱を受けての原油価格
動向も不確実性をもたらす。ただし、天候リスク浮上までは下値不安が維持されよう。
１０００セント台前半がターゲットになる。
（マーケットエッジ・小菅 努）

• ＮＹ金１２月限は３８．１ドル高の３８０９．２ドルで推移
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  09/27(土) 01:11
• シカゴ大豆１１月限は０．７５セント高の１０１３．００セントで推移
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  09/27(土) 01:10
• ＮＹ原油１１月限は１．１９ドル高の６６．１７ドルで推移
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• ＮＹ金１２月限は３６．４ドル高の３８０７．５ドルで推移
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• ＮＹ原油１１月限は１．３４ドル高の６６．３２ドルで推移
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