石油市況＝原油は急反発、軒並み２０００円以上の急伸

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東京石油の先限相場表（帳入値と前営業日比）
      東京ガソリン           　 東京灯油           　    東京原油
2025/12   78,000     ±0  2025/12   78,000     ±0  2025/11   63,680 +2,230
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15:45 現在
ＮＹ原油　　　　夜間取引　期近 7月限　74.40 ドル -0.44
ブレント原油 　 夜間取引　期近 8月限　75.98 ドル -0.47
ドル・円相場　15:45 現在   144.94 円  前営業日比  0.21 円の円安
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【市況】
　東京石油市場の原油は急反発。前日の海外原油が急騰したことに支援された。為替は
前夜の海外市場で一時１ドル＝１４５円台前半まで円安に振れた後、１４４円台後半ま
で軟化している。この日のアジアの時間帯の海外原油の夜間取引は朝高ごに軟化する展
開。またこの日のドバイ原油の現物も朝方に急伸したが、午後後半に上げ幅を縮小して
いる。
　原油は一部限月を除き２０００円以上の急伸で引けた。ガソリン、灯油は約定せず値
動きなし。

　前営業日比は、ガソリンが出来ず、灯油も出来ず、軽油も出来ずだが、名目値で
３００円安〜２００円高、原油が８５０〜２６３０円高。中京ガソリンは出来ず、灯油
も出来ず。
　推定出来高は、ガソリンが０枚、灯油が０枚、軽油が０枚、原油が４１８７枚。中京
ガソリンが０枚、中京灯油が０枚。

【７月限は急伸も日中取引では６万４０００円台を維持できず】
　東京原油は急反発。国内夜間取引の序盤にこの日の安値を付けた後、戻り高値を更新
する展開となった。後半にこの日の高値を付けた後、日中取引では上げ一服となり、大
幅高水準でのもみ合いが続いた。
　原油６番限である１１月限は国内夜間取引の序盤に付けた６万２１７０円の安値から
後半には６万４２９０円まで急伸したが、日中取引では６万４０００円台を維持できな
かった。

【ニューヨーク原油の時間外取引は軟調】
　ニューヨーク原油の夜間（時間外取引）は軟調。７月限は午後３時４５分現在、前日
比０．４４ドル安の７４．４０ドル辺りで推移。

MINKABU PRESS

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