NY貴金属引け速報=続伸、米国債の利回り低下やドル安で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
    金   25/ 8  3348.0  +  4.9       プラチナ    25/ 7   1399.8   + 70.1
         25/12  3403.4  +  4.9               25/10   1415.0   + 72.0
    銀   25/ 7  3659.1  + 48.0       パラジウム   25/ 9   1144.60  + 77.20
        25/ 9  3692.4  + 48.3               25/12   1154.10  + 77.10
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 ニューヨーク金、銀は続伸。前日比は金が4.4〜6.4ドル高、中心限月の8月限
が4.9ドル高、銀が48.0〜50.1セント高、中心限月の9月限は48.3セン
ト高。
 金8月限は続伸。時間外取引では、米大統領が次期連邦準備理事会(FRB)議長の
早期指名を検討としたことが支援要因になったが、利食い売りに上値を抑えられた。そ
の後は、ドル安が下支えとなった。欧州時間に入ると、押し目を買われた。日中取引で
は、米耐久財受注の急増などを受けて戻りを売られたが、米国債の利回りが低下し、ド
ル安が再開すると、押し目を買われた。
 銀9月限はドル安再開や金堅調を受けて押し目を買われた。
 プラチナ系貴金属(PGM)は続伸。前日比はプラチナが70.1〜78.0ドル
高、中心限月の10月限が72.0ドル高、パラジウムは71.70〜77.40ドル
高、中心限月の9月限は77.20ドル高。
 プラチナ10月限は続伸。時間外取引では、米大統領が次期連邦準備理事会(FR
B)議長の早期指名を検討とし、ドル安に振れたことを受けて買い優勢となった。欧州
時間に入ると、テクニカル要因の買いを巻き込んで上値を伸ばした。日中取引では、利
食い売りが出たが、ドル安再開や金堅調を受けて押し目を買われた。
 パラジウム9月限はドル安や他の貴金属の堅調を受けて買い優勢となった。
MINKABU PRESS

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。