石油市況＝原油は反落、週明けの海外原油の朝安や円高で

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東京石油の先限相場表（帳入値と前営業日比）
      東京ガソリン           　 東京灯油           　    東京原油
2026/01   78,000     ±0  2026/01   81,000     ±0  2025/11   57,390   -620
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15:45 現在
ＮＹ原油　　　　夜間取引　期近 8月限　65.21 ドル -0.31
ブレント原油 　 夜間取引　期近 9月限　66.65 ドル -0.15
ドル・円相場　15:45 現在   143.87 円  前営業日比  0.37 円の円高
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【市況】
　東京石油市場の原油は反落。２７日の海外原油先物は期近が堅調に引けたものの、す
でに２７日の国内大引け時点の夜間取引で堅調に推移していたことで強気のインパクト
はなく、週明けのアジアの時間帯の海外原油が朝安となったことに圧迫された。為替も
１ドル＝１４３円台後半まで円高で推移している。ただ海外原油の夜間取引がその後に
戻したことで下げ幅を縮小した。週明けのドバイ原油の現物は急落して始まったもの
の、その後は大きく切り返している。
　原油は６月当限を除き３ケタ安で引けた。ガソリン、灯油は約定せず値動きなし。

　前営業日比は、ガソリンが出来ず、灯油も出来ず、軽油も出来ず。原油が７２０円安
〜変わらず。中京ガソリンは出来ず、灯油も出来ず。
　推定出来高は、ガソリンが０枚、灯油が０枚、軽油が０枚、原油が１４４４枚。中京
ガソリンが０枚、中京灯油が０枚。

【１１月限は下落後に戻したが５万７５００円が上値抵抗】
　東京原油は反落。前週末の国内夜間取引の前半にこの日の高値を付けた後、中盤以降
は下落して、週明けの日中取引の朝方にこの日の安値を付けた。その後は下げ幅を縮小
したが上値も重かった。
　原油６番限である１１月限は国内夜間取引の前半に付けた５万８１８０円の高値から
週明けの日中取引の朝方に５万７１００円の安値まで下落した後に戻したが、５万
７５００円が上値抵抗となった。、

【ニューヨーク原油の時間外取引は軟調】
　ニューヨーク原油の夜間（時間外取引）は軟調。８月限は午後３時４５分現在、前日
比０．３１ドル安の６５．２１ドル辺りで推移。

MINKABU PRESS

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