きょうの為替市場、月末期末の取引で方向感のない展開の中、ドル円は一旦143円台に下落する場面が見られたものの144円台に戻す展開。 ここ数日下げ渋っているものの、ドルは月間で6カ月連続の下落に向かっており、今後もドル安が続くとの見方は根強い。そのペースに大きな影響を与えるのが円だとの指摘も出ている。6月に入ってからのドルは、2023年末以降で2番目に弱い月間成績となる見込みだが、唯一円に対しては上昇している。円は年初来でもG10通貨の中で最も劣後している状況。 そのため、円高が進めばドルの一段安につながる可能性があるという。最近の物価データによると、日本のインフレが経済全体に広がり始めており、それは日銀の追加利上げの正当性を高める材料となる。他方、欧米の中銀は利下げ回数の見極めに入っており、金融政策の方向性が対照的になりつつある。 日本時間23時のNYカットでのオプションの期日到来は143.85円に観測されている。 30日(月) 143.85(9.8億ドル) 1日(火) 145.00(10.2億ドル) MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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