●レビュー原油、ＯＰＥＣプラス増産観測で軟調＝マーケットエッジ

　３０日のニューヨーク原油先物相場は、前日比０．４１ドル安の６５．１１ドル。特
段の新規売買材料は見当たらなかったが、需給緩和見通しの織り込みが優勢だった。石
油輸出国機構（ＯＰＥＣ）プラスが８月の大規模な減産縮小を合意するとの観測が織り
込まれている。米原油在庫の減少傾向、ドル安傾向はポジティブだが、月末を前に改め
て売り圧力が強まった。ただし、大きな値動きには発展しなかった。
（マーケットエッジ・小菅 努）

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