石油市況＝原油は続落、海外原油の急落も円安が下支え

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東京石油の先限相場表（帳入値と前営業日比）
      東京ガソリン           　 東京灯油           　    東京原油
2026/01   78,000     ±0  2026/01   81,000     ±0  2025/12   59,600   -850
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15:45 現在
ＮＹ原油　　　　夜間取引　期近 8月限　67.15 ドル +0.58
ブレント原油 　 夜間取引　期近 9月限　69.04 ドル +0.40
ドル・円相場　15:45 現在   146.79 円  前営業日比  0.45 円の円安
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【市況】
　東京石油市場の原油は続落。前日の海外原油先物が急落したことに圧迫されたが、為
替も１ドル＝１４６円台後半まで円安に振れていることが下支え要因となった。この日
のアジアの時間帯の夜間取引はもみ合いで推移している。この日のドバイ原油の現物は
急落して始まった後、もみ合いで推移している。
　原油はおおむね３ケタ安後半で引けた。また引き続き１１月限から１２月限への限月
移行の商いが見られた。ガソリン、灯油は約定せず値動きなし。

　前営業日比は、ガソリンが出来ず、灯油も出来ず、軽油も出来ずだが、名目値で
２００円安、原油が９８０〜５７０円安。中京ガソリンは出来ず、灯油も出来ず。
　推定出来高は、ガソリンが０枚、灯油が０枚、軽油が０枚、原油が６２８５枚。中京
ガソリンが０枚、中京灯油が０枚。

【１２月限は再び６万円台割れ】
　東京原油は続落。国内夜間取引の前半にこの日の高値を付けたあと中盤にかけて崩れ
て、そこでこの日の安値を付けた。その後は日中取引にかけて下げ幅を縮小したが、日
中取引では上値重く推移した。
　原油６番限である１２月限は国内夜間取引の前半に付けた６万０４５０円の高値から
中盤には５万９１４０円まで崩れた。その後は下げ幅を縮小したものの、５万９０００
円半ばでは上値が重かった。

【ニューヨーク原油の時間外取引は上伸】
　ニューヨーク原油の夜間（時間外取引）は上伸。８月限は午後３時４５分現在、前日
比０．５８ドル高の６７．１５ドル辺りで推移。

MINKABU PRESS

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