石油市況=原油は大幅反発、期中12月限は1300円超の上昇幅を維持

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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東京石油の先限相場表(帳入値と前営業日比)
      東京ガソリン             東京灯油                東京原油
2026/01   78,000     ±0  2026/01   81,000     ±0  2025/12   60,910  +1,310
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15:45 現在
NY原油    夜間取引 期近 8月限 68.58 ドル +0.13
ブレント原油   夜間取引 期近 9月限 70.71 ドル +0.35
ドル・円相場 15:45 現在   147.22 円  前営業日比  0.43 円の円安
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【市況】
 東京石油市場の原油は大幅反発。11日の海外原油の反発、1ドル=147円台の円
安を背景に夜間取引から4ケタ高の反騰。日中取引はその流れを4ケタ高で推移。期中
12月限は正午前に1300円近い上昇で推移。午後に入ってからも円の安もちあい、
ニューヨーク原油の時間外取引の小幅続伸に支援され、1300円超の上昇を維持。8
〜10月限の3本が1440〜1550円高で引け、下げが目立った。
 ガソリン、灯油は約定せず値動きなし。

 前営業日比は、ガソリンが出来ず、灯油も出来ず、軽油も出来ずだが、名目値で
100円高、原油が1000〜1550円高。中京ガソリンは出来ず、灯油も出来ず。
 推定出来高は、ガソリンが0枚、灯油が0枚、軽油が0枚、原油が2418枚。中京
ガソリンが0枚、中京灯油が0枚。

【12月限は日中、6万1000円が抵抗線も4ケタ高を維持】
 東京原油の指標である期中12月限は夜間取引の終盤に6月24日以来の高値6万
1060円をつけるまで反発。日中取引で上げ幅を縮小したが、6万0670円で買い
支えられた。中盤にジリ高となり、6万1000円が抵抗線になったが、4ケタ高を維
持。ニューヨーク原油時間外取引が小幅続伸に加え、午後になり、円が一時ジリ安とな
ったことも追い風。

【ニューヨーク原油の時間外取引は小幅続伸】
 ニューヨーク原油の夜間(時間外取引)は小幅続伸。8月限は午後3時45分現在、
前日比0.13ドル高の68.58ドル辺りで推移。

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