石油市況＝原油は急反落、午後後半に下げ幅縮小

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東京石油の先限相場表（帳入値と前営業日比）
      東京ガソリン           　 東京灯油           　    東京原油
2026/01   78,000     ±0  2026/01   81,000     ±0  2025/12   60,680   -970
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15:45 現在
ＮＹ原油　　　　夜間取引　期近 9月限　65.53 ドル -0.42
ブレント原油 　 夜間取引　期近 9月限　68.85 ドル -0.36
ドル・円相場　15:45 現在   147.91 円  前営業日比  0.87 円の円高
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【市況】
　東京石油市場の原油は急反落。国内祝日中の海外原油先物が軟調に推移したことや為
替が１ドル＝１４７円台まで円高に振れていることに圧迫された。この日のアジアの時
間帯の海外原油の夜間取引も軟調に推移したが、午後後半から戻したことで東京石油も
大引けにかけて下げ幅を縮小した。この日のドバイ原油の現物は軟調に推移している。
　原油は主要限月が４ケタ安に沈む限月が多くなった。ガソリン、灯油は約定せず値動
きなし。

　前営業日比は、ガソリンが出来ず、灯油も出来ず、軽油も出来ずだが、名目値で
１００円安、原油が１４２０〜４８０円安。中京ガソリンは変わらず〜４０００円高、
灯油も出来ず。
　推定出来高は、ガソリンが０枚、灯油が０枚、軽油が０枚、原油が１７５１枚。中京
ガソリンが１枚、中京灯油が０枚。

【１２月限は再び６万円台に下落】
　東京原油は急反落。前週末の国内夜間取引の前半まではさらに戻り高値を更新する展
開となったが、そこでこの日の高値を付け後は大きく崩れる展開となった。結局この日
の日中取引の午後にこの日の安値を付けたが、後半は大引けにかけて下げ幅を縮小した
た。
　６番限である１２月限は前週末の国内夜間取引の前半に付けた６万１７８０円の高値
から、この日の午後には６万０２６０円の安値まで崩れたが、引けは６万０６８０円ま
で戻した。

【ニューヨーク原油の時間外取引は軟調】
　ニューヨーク原油の夜間（時間外取引）は軟調。９月限は午後３時４５分現在、前日
比０．４２ドル安の６５．５３ドル辺りで推移。

MINKABU PRESS

• ＮＹ金１２月限は２９．４ドル安の４０６４．８ドルで推移
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• ＮＹ原油１２月限は０．１８ドル安の５９．９１ドルで推移
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• ＮＹ金１２月限は２３．４ドル安の４０７０．８ドルで推移
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• ＮＹ原油１２月限は０．１０ドル安の５９．９９ドルで推移
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