●レビュー原油、通商リスクで調売り優勢に＝マーケットエッジ

　２２日のニューヨーク原油先物相場は、前日比０．６４ドル安の６５．３１ドル。特
に目立った売買材料が見当たらない中、持高調整が中心になった。為替はドル安に振れ
ているが、通商環境の先行き不透明感もあり、調整売りが優勢だった。８月１日に交渉
期限が迫っている。株価急落といった動きは見られなかったが、原油相場の上値は重か
った。８月限の取引最終日とあって、特に期近限月に対するプレミアム剥落の動きが優
勢だった。
（マーケットエッジ・小菅 努）

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