米中通商協議が行われたが、ベッセント米財務長官は記者会見で中国に対してロシア 産石油購入に不快感を示し、二次制裁の可能性があると警告したことを明らかにした。 中国はロシア産石油の購入を続けているが、トランプ大統領はロシア産購入国に対して 最大100%の関税を課す可能性を警告している。ウクライナ停戦協議が進展を見せず に対ロシア制裁を強化する場合には、ロシア産石油の購入国を直接制裁する動きが始ま る可能性がある。既にイラン産石油に関しては、中国の独立系製油所などが経済制裁の 対象になっているが、関税を背景に中国政府としての取り組みが促されている。中国政 府は、エネルギー主権を損なうものと強く反発している模様だが、ロシア産石油の供給 環境が8月にも一変するリスクが警戒されている。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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