石油市況＝原油は総じて続伸、海外原油の戻り高値更新や円安で

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東京石油の先限相場表（帳入値と前営業日比）
      東京ガソリン           　 東京灯油           　    東京原油
2026/02   78,000     ±0  2026/02   81,000     ±0  2025/12   64,310   +580
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15:45 現在
ＮＹ原油　　　　夜間取引　期近 9月限　69.81 ドル -0.19
ブレント原油 　 夜間取引　期近 10月限　72.19 ドル -0.28
ドル・円相場　15:45 現在   148.90 円  前営業日比  0.96 円の円安
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【市況】
　東京石油市場の原油は総じて続伸。為替が一時１ドル＝１４９円台に乗せる円安に振
れるなか、前日の海外原油先物が続伸してさらに戻り高値を更新したことに支援され
た。この日のアジアの時間帯の海外原油の夜間取引は朝方の高値から軟化する展開。ま
たドバイ原油の現物は堅調に始まったあと軟化したが、午後後半に再び戻した。
　原油はおおむね３ケタ高となっが、７月当限と期近９月限は軟調に引けた。ガソリ
ン、灯油は約定せず値動きなし。

　前営業日比は、ガソリンが出来ず、灯油も出来ず、軽油も出来ずだが、名目値で
７００〜８００円高、原油が１９０円安〜１０２０円高。中京ガソリンは出来ず、灯油
も出来ず。
　推定出来高は、ガソリンが０枚、灯油が０枚、軽油が０枚、原油が１６４８枚。中京
ガソリンが０枚、中京灯油が０枚。

【１２月限は引けで６万４０００円台を維持】
　東京石油市場の原油は総じて続伸。国内夜間取引の序盤はいったん軟化したものの、
そこでこの日の安値を付けると、その後は再び反発した。後半に前日の高値を抜けた。
日中取引では上げ一服となったが、堅調地合いは維持した。
　６番限である１２月限は国内夜間取引後半に６万４９５０円まで上伸・その後は上げ
幅を縮小したが、６万４０００円台は維持して引けた。

【ニューヨーク原油の時間外取引は軟調】
　ニューヨーク原油の夜間（時間外取引）は軟調。９月限は午後３時４５分現在、前日
比０．１９ドル安の６９．８１ドル辺りで推移。

MINKABU PRESS

• ＮＹ金１２月限は８．６ドル高の３６８２．２ドルで推移
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• ＮＹ原油１０月限は０．８９ドル高の６３．２６ドルで推移
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• シカゴ大豆１１月限は６．７５セント高の１０４０．２５セントで推移
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• ＮＹ金１２月限は１２．４ドル高の３６８６．０ドルで推移
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• ＮＹ原油１０月限は０．９４ドル高の６３．３１ドルで推移
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