●レビュー原油、需要不安蒸し返しで調整売り=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 31日のニューヨーク原油先物相場は、前日比0.74ドル安の69.26ドル。改
めて需要不安を織り込む動きが優勢になり、調整売りが膨らんだ。トランプ米政権の関
税を巡る交渉期限が8月1日とあって、改めて関税による景気減速、それに伴う石油需要
の鈍化観測を織り込む動きが優勢になった。引き続きロシア産の供給不安は強いが、前
日に70ドル台に乗せたこともあり、持高調整の売りが優勢だった。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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