−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 現物 3カ月物 アルミ 2,562.62 + 10.00 2,562.50 + 9.50 アルミ合金 2,509.00 0.00 2,509.00 0.00 銅 9,571.18 - 63.09 9,638.50 - 48.50 ニッケル 14,818.36 - 46.90 15,024.00 - 42.00 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− アルミ3カ月物は小反発。2566.50ドルで堅調で取引を開始した。開始直後に 2565ドルまで軟化したが、2565ドルがこの日の安値となり、その後は2568 ドルを支持線にもちあった。2579.50ドルの高値を付ける場面も見られたが騰勢 は続かず、上げ幅を縮小。暫く2570ドル前後で高下していたが、弱気な7月の米 ISM非製造業景気指数を受けて米株が下落したうえ、銅もこれに追随安となったこと が手掛かりとなって売られ2559ドルの安値まで軟化したが、引けにかけて買い戻さ れプラスサイドに回復して終えた。 銅3カ月物は反落。9697.50ドルで続伸して寄り付いた。米国で利下げ期待が 高まるなか、4日の米国株が大幅反発したことが手掛かりとなってアジア株高が進行し たことを受け、序盤早々に9700ドル台に値を乗せ、堅調に推移となり一時 9747.50ドルの高値まで浮上した。しかし、欧州の時間帯終盤に9670ドルを 割り込んだためチャート面から転売が膨らんで一時は前日の安値9630ドルを割り込 んで9627ドルまで軟化となった。7月の米ISM非製造業景気指数の弱気な内容を 受けた米株安が重石となり、終盤は9650ドルを上値抵抗線とする安もみとなり、安 値圏を脱することなく引けを迎えた。 ニッケル3カ月物は反落。1万5115ドルで続伸で取引を開始。その直後に1万 5150ドルの高値を付けた。高値から値を落とした後も米利下げ期待が下支え要因と なり1万5100ドルを下値支持線にしての高もみとなった。アジアの時間終盤に米国 債利回り小幅上昇を受けてドル買いの動きが膨らんだうえ、銅が軟調となったことで値 位置を落とし1万4930ドルの安値まで下落。安値で買い戻されながらも、しばらく 1万5000ドルが上値抵抗線として意識されて低迷。終盤に買われて下げ幅を縮小し たものの、マイナスサイドでの終了となった。 今日の材料 ・5日のアジア太平洋株式市場は総じて上昇。 ・中国上海総合指数は続伸、34.29ポイント高の3617.60ポイント。 ・欧州株はまちまち。英独株価指数は堅調。仏株価指数は小幅安。 ・7月の米ISM非製造業景気指数 結果 50.1 予想 51.5 前回 50.8 ・ドルはまちまち。ドル円は1ドル=147円台半ばまで上昇。ユーロドルは引き続き、 1ユーロ=1.1600ドルが抵抗線ながら1.1524ドルで買い拾われ、1.1575ドルに戻し た。 ・米国株は米景気不安から売り優勢となり、反落。ニューヨークダウが61.90ドル 安、ナスダック指数は137.03ポイント安(0.65%)の低下。 ・ニューヨーク貴金属は金、銀が続伸。プラチナが反落。パラジウムは小幅まちまち。 ニューヨーク原油は軟調。 MINKABU PRESS
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