石油市況=原油は総じて続落、海外原油で軟調

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
東京石油の先限相場表(帳入値と前営業日比)
      東京ガソリン             東京灯油                東京原油
2026/02   81,000     ±0  2026/02   81,000     ±0  2026/01   58,900   -620
======================================
15:45 現在
NY原油    夜間取引 期近  9月限 63.32 ドル -0.56
ブレント原油   夜間取引 期近 10月限 65.81 ドル -0.62
ドル・円相場 15:45 現在   147.41 円  前営業日比  0.47 円の円安
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
【市況】
 東京石油市場の原油は総じて続落。為替は1ドル=147円台前半までやや円安に振
れているものの、前日の海外原油先物が続落したことに圧迫された。この日のアジアの
時間帯の海外原油の夜間取引はもみ合いで推移していたが、午後後半に軟化している。
この日のドバイ原油の現物も朝安後はもみ合いとなっていたが、午後後半にさらに軟化
している。
 原油は一部限月を除き3ケタ安で引けた。この日も12月限から1月限への限月移行
の商いが見られた。ガソリン、灯油ともに約定せず値動きなし。

 前営業日比は、ガソリンが出来ず、灯油も出来ず、軽油も出来ずだが、名目値で
100円安、原油が850円安〜420円高。中京ガソリンは出来ず、灯油も出来ず。
 推定出来高は、ガソリンが0枚、灯油が0枚、軽油が0枚、原油が6855枚。中京
ガソリンが0枚、中京灯油が0枚。

【1月限は5万8900円でこの日の安値引け】
 東京石油市場の原油は総じて続落。国内夜間取引の序盤に軟化した後、前半はいった
ん戻したものの、中盤以降に再び崩れた。日中取引も上値が重く、大引けにかけて再び
下げ幅を拡大した。
 6番限である1月限は5万8900〜6万円ちょうどの比較的せまいレンジでのもみ
合いとなり、引けはこの日の安値だった。

【ニューヨーク原油の時間外取引は下落】
 ニューヨーク原油の夜間(時間外取引)は下落。9月限は午後3時45分現在、前日
比0.56ドル安の63.32ドル辺りで推移。

MINKABU PRESS

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。