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始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
金 (25/10) 3456.4 3503.7 3418.0 3463.0 + 37.8
(25/12) 3487.9 3534.1 3445.0 3491.3 + 37.6
銀 (25/09) 3855.5 3887.5 3818.0 3854.2 + 24.8
(25/12) 3907.0 3935.0 3869.0 3904.5 + 25.6
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
金 146,431 301,138 463,334 (+ 12,527)
銀 44,389 113,415 157,869 (- 2,604)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
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・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 44,175.61 + 206.97
前日 147.13/15 1.1666/68 ・ナスダック 21,450.02 + 207.32
本日 147.78/80 1.1641/43 ・10年米国債利回り 4.28 + 0.04
・NY原油 (25/09) 63.88 0.00 ・SPDR保有金残高 959.09 + 6.30
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
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ニューヨーク金、銀は続伸。前日比は金が34.3〜38.8ドル高、中心限月の
12月限が37.6ドル高、銀が24.8〜33.9セント高、中心限月の9月限は
24.8セント高。
金12月限は続伸。米国土安全保障省の税関・国境取締局(CBP)が1キログラ
ム、100トロイオンス(3110グラム)の金地金が上乗せ関税の適用対象に含まれ
ると判断したと伝わったことが一時相場を押し上げ、中心限月として3534.1ドル
まで過去最高値を更新。ただ、トランプ米政権が金地金の輸入には関税を課さない新た
な方針を発表する意向であるとブルームバーグが伝えたことから、引け後に失速した。
来月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で追加利下げが決定される可能性が高いこ
とはドルの代替資産である金相場の支援要因。今月発表された米雇用統計後、米追加利
下げ観測が高まっており、米金融当局者はこの観測を否定しておらず、利下げの確度は
高いとみられている。
ウクライナ停戦期待は圧迫要因。早ければ来週にもロシアのプーチン大統領とトラン
プ米大統領の首脳会談が実現する見通し。ロシア側の発表によると来週の会談開催を目
指して、開催場所など具体的な調整が行われている。ただ、ウクライナ東部などの割譲
に欧州連合(EU)が同意する可能性は低いとみられている。
銀9月限は続伸。今週にかけての反発基調を維持している。
今日の材料
・習近平国家主席とプーチン大統領が電話会談
・トランプ大統領は次期FRB議長候補リストに新たな氏名を追加=WSJ
・ブラード前セントルイス連銀総裁、エコノミストのサマーリン氏を追加=同上
・トランプ米大統領は次期FRB議長候補の選定をベッセント財務長官に委ねた=同上
・労働市場は供給と需要が同時に鈍化している=ムサレム米セントルイス連銀総裁
・インフレ目標は達成できていないが、雇用は問題ない=同上
・関税によるインフレ上昇は一時的な可能性が高い=同上
MINKABU PRESS
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