NY金・銀市況=金が反落、予想以上の米PPIで

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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            始 値   高 値   安 値   帳入値   前日比
   金      (25/10)  3379.8     3395.9      3348.3      3355.8     - 24.7
          (25/12)  3407.2     3423.8      3375.5      3383.2     - 25.1
   銀     (25/ 9)  3858.0     3878.0      3786.0      3806.9     - 53.3
         (25/12)  3906.5     3927.0      3838.0      3856.2     - 54.0
           推定出来高  前日出来高  前日取組高    (前々日比)
  金           173,562       151,158       444,675        (-  1,477)
  銀           62,799        71,959       157,244        (+    812)
 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
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・NY為替   円    ユーロ  ・NYダウ          44,911.26  -  11.01
     前日  147.39/41   1.1704/06   ・ナスダック         21,710.67  -   2.47
     本日  147.74/76   1.1648/50   ・10年米国債利回り      4.29  +   0.05
・NY原油  (25/ 9)   63.96 + 1.31  ・SPDR保有金残高    964.22      0.00
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
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 ニューヨーク金、銀は反落。前日比は金が26.3〜24.6ドル安、中心限月の
12月限が25.1ドル安、銀が60.1〜51.7セント安、中心限月の9月限は
53.3セント安。
 金12月限は反落。時間外取引では、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測が支
援要因になったが、ドル安が一服すると、上げ一服となった。欧州時間に入ると、利食
い売りが出た。日中取引では、予想以上の米生産者物価指数(PPI)を受けて売り優
勢となった。
 銀9月限はドル高や金軟調を受けて売り優勢となった。
 ニューヨーク金12月限は反落。時間外取引では3389.2〜3423.8ドルの
レンジで推移、前日比4.1ドル安の3404.2ドルとなった。12月限は安寄りし
たのち、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測が支援要因になったが、ドル安が一
服すると、上げ一服となった。欧州時間に入ると、利食い売りが出た。
 日中取引では、予想以上の米生産者物価指数(PPI)を受けて売り優勢となった。
時間外取引の安値を割り込んだことやドル高を受けて下げ幅を拡大し、3375.5ド
ルまで下落した。
 7月の米生産者物価指数(PPI)は前月比0.9%上昇した。サービスと財(モ
ノ)の価格が共に急上昇し、2022年6月以来の大幅な伸びとなった。市場予想は
0.2%上昇。6月は横ばいだった。市場で米連保準備理事会(FRB)が9月に
0.50%利下げするとの見方が出ていたが、0.25%利下げの見方に戻った。
 ニューヨーク銀9月限は、時間外取引で3825.0〜3878.0セントのレンジ
で推移し、前日比23.2セント安の3837.0セントとなった。9月限は安寄りし
たのち、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測を受けて押し目を買われたが、ドル
安一服を受けて上げ一服となった。欧州時間に入ると、手じまい売りが出て軟調となっ
た。
 日中取引では、予想以上の米生産者物価指数(PPI)を受けて売り優勢となった。
ドル高や金軟調を受けて3786.0セントまで下落した。
 8月13日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比2万0005オンス増の
3864万2421オンス、銀は2万7266オンス減の5億0701万4610オン
ス。

今日の材料
・第2四半期の英国内総生産(GDP)は前期比0.3%増と、米国の関税や労働市場
の低迷にもかかわらず、予想を上回る成長となった。第1四半期の0.7%増からは減
速した。
・6月のユーロ圏の鉱工業生産は前月比1.3%減と、予想の1.0%減を上回る落ち
込みとなった。ドイツの大幅な落ち込みと消費財の生産低迷が主因。
・ベセント米財務長官は、連邦準備理事会(FRB)による利下げに向け、条件が一段
と有利になっているように見えるとし、FRBは0.25%ポイントの利下げから始
め、その後ペースを加速させることができると述べた。
・米新規失業保険申請件数は3000件減少し、22万4000件となった。市場予想
は22万8000件だった。
・7月の米卸売物価指数(PPI)は前月比0.9%上昇した。サービスと財(モノ)
の価格が共に急上昇し、2022年6月以来、約3年ぶりの大幅な伸びとなった。市場
予想は0.2%上昇。6月は横ばいだった。
・ルビオ米国務長官は、ウクライナにおける紛争の包括的な停戦には時間がかかるとい
う認識を示しつつも、トランプ大統領は15日に開くロシアのプーチン大統領との会談
で、ウクライナにおける戦闘休止を目指す考えと述べた。
・米セントルイス地区連銀のムサレム総裁は、連邦準備理事会(FRB)が9月の次回
会合で0.5%ポイントの利下げを決定することは、米経済の現状を踏まえると正当化
されないとの考えを示した。
・ナバロ米大統領上級顧問(貿易・製造業担当)は、トランプ政権は通商拡大法232
条の調査に基づき、輸入医薬品に対する関税を課す可能性が高いとの認識を示した。
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