石油市況＝原油は主要限月が反落、午後後半に下げ幅縮小

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東京石油の先限相場表（帳入値と前営業日比）
      東京ガソリン           　 東京灯油           　    東京原油
2026/02   81,000     ±0  2026/02   81,000     ±0  2026/01   59,210    -30
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15:45 現在
ＮＹ原油　　　　夜間取引　期近 10月限　62.40 ドル +0.42
ブレント原油 　 夜間取引　期近 10月限　66.19 ドル +0.34
ドル・円相場　15:45 現在   147.46 円  前営業日比  0.34 円の円安
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【市況】
　東京石油市場の原油は主要限月が反落。為替が１ドル＝１４７円台前半でのもみ合い
となるなか、１５日の海外原油先物が反落したことに圧迫された。週明けのアジアの時
間帯の海外原油の夜間取引はジリ高基調となり、とくに午後後半は一段高となった。ま
たドバイ原油の現物は朝安で始まったものの、その後は戻した。
　これにより、原油はこの日の午後後半に下げ幅を縮小して、主要無限月は２ケタ安で
引ける限月もあった。一方、約定しなかった期先は名目値で小幅高で引けた。ガソリ
ン、灯油ともに約定せず値動きなし。

　前営業日比は、ガソリンが出来ず、灯油も出来ず、軽油も出来ずだが、名目値で
１００円安、原油が３４０円安〜１６０円高。中京ガソリンは出来ず、灯油も出来ず。
　推定出来高は、ガソリンが０枚、灯油が０枚、軽油が０枚、原油が１７９８枚。中京
ガソリンが０枚、中京灯油が０枚。

【１月限はほぼ下に「往って来い」で５万９０００円台回復】
　東京石油市場の原油は主要限月が反落。先週末の国内夜間取引の序盤にこの日の高値
を付けたあと軟調な展開となったが、週明けの朝方にこの日の安値を付けた後はジリ高
基調となり、とくに午後後半に下げ幅を縮小した。
　原油６番限の１月限の値動きは大きくなく、５万９２２０円の高値から５万８４５０
円まで軟化した後、下げげ幅を縮小して、引けはこの日の高値に近い５万９２１０円と
なり、ほぼ下に「往って来い」だった。

【ニューヨーク原油の時間外取引は堅調】
　ニューヨーク原油の夜間（時間外取引）は堅調。１０月限は午後３時４５分現在、前
日比０．４２ドル高の６２．４０ドル辺りで推移。

MINKABU PRESS

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