石油市況＝原油は総じて反落、午後後半に下げ幅縮小

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東京石油の先限相場表（帳入値と前営業日比）
      東京ガソリン           　 東京灯油           　    東京原油
2026/03   81,000     ±0  2026/03   83,000 +2,000  2026/02   59,990  -240
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15:45 現在
ＮＹ原油　　　　夜間取引　期近 10月限　64.10 ドル +0.09
ブレント原油 　 夜間取引　期近 11月限　67.60 ドル +0.12
ドル・円相場　15:45 現在   146.82 円  前営業日比  0.26 円の円高
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【市況】
　東京石油市場の原油は総じて反落。２９日の海外原油先物が反落したことに圧迫され
るなか、為替も朝方、再び一時１ドル＝１４７円台に乗せていたが、その後に１４６円
台後半まで円高に振れたことで上値が重くなった。週明けのアジアの時間帯の海外原油
の夜間取引は軟調に推移していたが、国内の大引け間際に上昇している。ドバイ原油の
現物取引も軟調に推移していたが、午後後半に戻している。
　原油はおおむね３ケタ安前半で引けた。ガソリンは約定せず値動きなし、灯油も約定
しなかったが、名目値で急伸した。
　原油８月限の最終決済価格は６万４４６０円。

　前営業日比は、ガソリンが出来ず、灯油も出来ずだが、名目値で２０００円高、軽油
も出来ず。原油が２９０円安〜２７０円高。中京ガソリンは出来ず、灯油も出来ず。
　推定出来高は、ガソリンが０枚、灯油が０枚、軽油が０枚、原油が１０６３枚。中京
ガソリンが０枚、中京灯油が０枚。

【２月限は６万円を挟んだもみ合いも引けでは届かず】
　東京石油市場の原油は総じて反落。前週末の国内夜間取引の前半にこの日の高値を付
けた後に下落してマイナスサイドに振れた。週明けの日中取引では軟調に推移したが、
午後後半に下げ幅を縮小した。
　６番限となった２月限は６万０２００円から５万９６５０円まで下落した後、午後後
半の戻りも引けは５万９９９０円と、６万円台にわずかに届かなかった。

【ニューヨーク原油の時間外取引は小幅高】
　ニューヨーク原油の夜間（時間外取引）は小幅高。１０月限は午後３時４５分現在、
前日比０．０９ドル高の６４．１０ドル辺りで推移。

MINKABU PRESS

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