石油市況＝原油は反落、円高や海外原油が前日の夜間取引比で下落して

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東京石油の先限相場表（帳入値と前営業日比）
      東京ガソリン           　 東京灯油           　    東京原油
2026/03   81,000     ±0  2026/03   85,000 +2,000  2026/02   59,550   -600
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15:45 現在
ＮＹ原油　　　　夜間取引　期近 10月限　62.76 ドル +0.50
ブレント原油 　 夜間取引　期近 11月限　66.48 ドル +0.46
ドル・円相場　15:45 現在   147.06 円  前営業日比  0.89 円の円高
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【市況】
　東京石油市場の原油は反落。為替が１ドル＝１４７円近辺まで円高に振れているう
え、前日の海外原油先物は反発したものの、急伸していた前日の国内大引け時点の夜間
取引と比較する下落して引けたことで軟調な展開。この日のアジアの時間帯の海外原油
の夜間取引は午後から一段高となっている。またこの日のドバイ原油の現物取引も軟調
に始まったものの、その後に地合いを引き締めた。
　原油は全限月が３ケタ安で引けた。引き続き１月限から２月限への限月移行の商いが
見られた。ガソリンは約定せず値動きなし、灯油も約定しなかったが、名目値で急伸。

　前営業日比は、ガソリンが変わらず、灯油も出来ずだが、名目値で２０００円高、軽
油も出来ずだが、名目値で１００円安、原油が６００〜２９０円安。中京ガソリンは変
わらず、灯油も変わらず。
　推定出来高は、ガソリンが０枚、灯油が０枚、軽油が０枚、原油が６３８４枚。中京
ガソリンが０枚、中京灯油が０枚。

【２月限は下落後に戻すも６万円が上値抵抗】
　東京石油市場の原油は反落。国内夜間取引の前半にこの日の高値を付けた後、中盤に
かけて崩れた。しかし後半からこの日の日中取引にかけて下げ幅を縮小した。
　６番限である２月限は６万００６０円から５万９２７０円まで下落したあと下げ幅を
縮小したが、６万円が上値抵抗となり、引けは５万９０００円台半だった。

【ニューヨーク原油の時間外取引は上伸】
　ニューヨーク原油の夜間（時間外取引）は上伸。１０月限は午後３時４５分現在、前
日比０．５０ドル高の６２．７６ドル辺りで推移。

MINKABU PRESS

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