●レビュー原油、調整売り優勢の地合＝マーケットエッジ

　１８日のニューヨーク原油先物相場は、前日比０．４８ドル安の６３．５７ドル。特
に目新しい売買材料は見当たらなかったが、前日に続いて調整売りが優勢だった。地政
学リスクを背景とした上昇が一服し、戻りを売られている。為替がドル高に振れている
ことはネガティブ。６０ドル台前半でのボックス相場が踏襲されているが、期近限月を
中心に上値の重さが目立った。株高環境はあまり材料視されていない。
（マーケットエッジ・小菅 努）

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