マクロ需給の緩和見通しで、戻り売り優勢の上値の重い展開が続く見通し。需要の伸 びが鈍化する一方、石油輸出国機構(OPEC)プラスの供給は増え続け、需要を満た す供給量の確保は容易な状況にある。基調としては値下がりが支持される環境に変化は みられない。ただし、地政学環境が不安定化しているため、突発的な上昇リスクを抱え る。ロシア軍が北大西洋条約機構(NATO)加盟国の領空侵犯を繰り返している一 方、9月28日にはイランに対する国連制裁復活が予定されている。ただし、地政学リ スクの上昇は60ドル台後半が限界であり、断続的な上昇に発展する可能性は低い。ボ ックス傾向が強いが、戻り売り優勢の地合が続く見通し。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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