石油市況=原油は総じて反落、円高や週明けの夜間取引安で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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東京石油の先限相場表(帳入値と前営業日比)
      東京ガソリン             東京灯油                東京原油
2026/04   81,000     ±0  2026/04   85,000     ±0  2026/02   62,430   -450
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15:45 現在
NY原油    夜間取引 期近 11月限 65.17 ドル -0.55
ブレント原油   夜間取引 期近 12月限 68.79 ドル -0.43
ドル・円相場 15:45 現在   148.79 円  前営業日比  0.97 円の円高
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【市況】
 東京石油市場の原油は総じて反落。26日の海外原油先物は続伸したものの、26日
の国内大引け時点の夜間取引ですでに堅調に推移していたことで強気のインパクトは軽
減されて、為替が1ドル=148円台後半まで円高に振れていることに圧迫された。ま
たアジアの時間帯の海外原油の夜間取引も軟調に推移している。週明けのドバイ原油の
現物は朝安後にやや戻している。
 原油はおおむね3ケタ安で引けた。ガソリン、灯油は約定せず値動きなし。

 前営業日比は、ガソリンが出来ず、灯油も出来ず、軽油も出来ずだが、名目値で
100円安、原油が830円安〜340円高。中京ガソリンは出来ず、灯油も出来ず。
 推定出来高は、ガソリンが0枚、灯油が0枚、軽油が0枚、原油が1093枚。中京
ガソリンが0枚、中京灯油が0枚。

【2月限は戻り高値の6万3500円から6万2000円台前半まで下落】
 東京石油市場の原油は総じて反落。前週末の国内夜間取引の前半は戻す展開となり、
中盤にこの日の高値を付けた後、崩れる展開となり、週明けの日中取引もマイナスサイ
ドでもみ合いながら午後後半に下げ幅を拡大した。
 6番限である2月限は国内夜間取引の中盤に付けた6万3500円の高値から週明け
の日中取引の午後後半にこの日の安値となる6万2310円まで下落した。

【ニューヨーク原油の時間外取引は下落】
 ニューヨーク原油の夜間(時間外取引)は下落。11月限は午後3時45分現在、前
日比0.55ドル安の65.17ドル辺りで推移。

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