マクロ需給の緩和見通しで、戻り売り優勢の上値の重い展開が続く見通し。需要の伸 びが鈍化する一方、石油輸出国機構(OPEC)プラスの供給は増え続け、需要を満た す供給量の確保は容易な状況にある。前週は地政学リスクの織り込みで65ドルを上抜 いたが、戻りは売られている。イラク北部の輸出再開、10月5日にOPECプラスが 11月の増産を決める可能性が高いこともネガティブ。ロシアとイランの供給不安で今 後も突発的な上昇リスクを抱えるが、戻りは売られやすい環境が続く見通し。60ドル 台前半で低迷し、60ドル割れも意識した展開になろう。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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