きょうの為替市場、NY時間に入って伸び悩んでいるものの、本日は円安が強まり、ドル円は一時150円台半ばまで上昇した。自民党総裁選で積極財政派の高市氏が新総裁に決まり、事前の市場のシナリオ通りに円相場は円安の動きが強まった。一方、週明けの日本株は急騰。 財政拡大路線への懸念からの円安とは思われるが、日本国債の利回りはロンドン時間に入ってから上昇してはいるものの、本日はフランス首相の辞任のニュースもあり、他国の国債利回りも上昇。日本国債もその流れに沿った動きとも取れ、さほど急激な動きは見られていない。また、CDS市場でも日本国債5年物のスプレッドはさほど変化は見られていない。こちらの方はいまのところ、落ち着いた反応を見せているようだ。 NY時間に入ってからの下げは、高市総裁に近いとも言われている元内閣参与の本田氏のブルームバーグでのインタビューが伝わったことがきっかけ。本田氏は日銀の利上げについて、10月は難しいとの見方を示す一方、12月の可能性には言及していた。「いまのような環境であれば0.25%引き上げても問題はない。仮に12月にやるとしても、米国は心配だが、そんなに混乱しなければ大丈夫だろう」と述べていた。 短期金融市場では、今月末の決定会合での利上げ確率は先週の55%程度から20%程度に急低下している一方、12月については55%程度の確率で見ている。 なお、日本時間23時のNYカットでのオプションの期日到来は現行付近には観測されていない。 6日(月) 現行付近にはなし MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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