●論点解説金、過去最高値でも衰えない需要＝マーケットエッジ

　金相場は連日の過去最高値更新になっている。１６日のアジア時間にも再び過去最高
値を更新している。何か目新しい売買テーマが浮上している訳ではない。米追加利下げ
観測、米中対立激化への警戒感、米政府機関閉鎖の３週間目突入などが材料視されてい
るが、新規材料で急騰しているといよりも、価格高騰でも需要が一向に衰えない影響が
大きい。通常では買い控え、在庫売却といった動きが発生する価格水準、値動きだが、
足元ではそうした兆候は見られない。中央銀行、機関投資家、個人と幅広いプレイヤー
が過去最高値更新中の金を買い続けている。金価格の先高観のみではなく、金を保有し
ないリスクが警戒される環境になっている。米金利やドルの動向もあまり重視されてい
ない「安全資産」としての買いが優勢になっている。
（マーケットエッジ・小菅　努）

• ＮＹ金１２月限は１０３．３ドル安の４０９１．２ドルで推移
  商品

  NEW

  11/15(土) 01:11
• ＮＹ原油１２月限は１．５７ドル高の６０．２６ドルで推移
  商品

  NEW

  11/15(土) 01:10
• 天然ガス在庫は前週比４５０億立方フィート増＝ＥＩＡ
  商品

  NEW

  11/15(土) 00:33
• ＮＹ金１２月限は１１５．８ドル安の４０７８．７ドルで推移
  商品

  NEW

  11/15(土) 00:11
• シカゴコーン１２月限は変わらずの４４１．５０セントで推移
  商品

  NEW

  11/15(土) 00:10