●短期見通し原油、需給緩和の値下がり続く＝マーケットエッジ

　需給緩和見通しで、戻り売り優勢の展開が続く見通し。需要の伸びは鈍化している
が、石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）プラスの供給は増え続け、年末に向けての供給過剰見
通しは強い。ロシア産の供給に不確実性が高まるも、需給緩和見通しの修正は難しい。
１４日の国際エネルギー機関（ＩＥＡ）月報でも、供給過剰見通しが再確認されてお
り、売り安心感が強化されている。値頃感から押し目買いを入れる動きも鈍い。乱高下
を繰り返しながらもコアレンジを切り下げる見通し。年初来安値更新が打診されよう。
（マーケットエッジ・小菅　努）

• 天然ガス在庫は前週比３３０億立方フィート増＝ＥＩＡ
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• シカゴコーン３月限は２．７５セント安の４４６．７５セントで推移
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• ＮＹ金１２月限は２７．９ドル高の４０２０．８ドルで推移
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  11/06(木) 23:11