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            始 値   高 値   安 値   帳入値   前日比
   金      (25/12)  4001.0     4043.1      3971.3      4014.0     + 17.5
          (26/ 2)  4027.7     4075.8      4005.0      4047.4     + 17.9
   銀     (25/12)  4825.0     4883.5      4776.0      4804.9     - 11.1
         (26/ 3)  4882.0     4940.5      4836.5      4864.1     - 11.1
           推定出来高  前日出来高  前日取組高    (前々日比)
  金           240,264       253,747       449,900        (-  6,433)
  銀           58,135        61,750       156,090        (-  3,054)
 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
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・NY為替   円    ユーロ  ・NYダウ          47,336.68  - 226.19
     前日  153.97/99   1.1537/39   ・ナスダック         23,834.72  + 109.76
     本日  154.18/20   1.1519/21   ・10年米国債利回り      4.11  +   0.02
・NY原油  (25/12)   61.05 + 0.07  ・SPDR保有金残高  1,039.20  -   1.15
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
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 ニューヨーク金は反発、銀は続落。前日比は金が17.5〜21.3ドル高、中心限
月の12月限が17.5ドル高、銀が11.2〜8.3セント安、中心限月の12月限
は11.1セント安。
 金12月限は反発。時間外取引では、手じまい売り一巡後はドル安を受けて堅調とな
った。欧州時間に入ると、上げ一服となった。日中取引では、米ISM製造業購買担当
者景気指数の低下を受けて買い優勢となったが、買い一巡後はドル安一服を受けて上げ
一服となった。
 銀12月限はドル安一服や金の上げ一服を受けて戻りを売られた。
 ニューヨーク金12月限は反発。時間外取引では3971.3〜4038.7ドルの
レンジで推移、前日比28.8ドル高の4025.3ドルとなった。12月限は高寄り
したのち、手じまい売り一巡後にドル安を受けて堅調となった。欧州時間に入ると、上
げ一服となった。
 日中取引では、米ISM製造業購買担当者景気指数の低下を受けて買い優勢となり、
4043.1ドルまで上昇した。買い一巡後はドル安一服を受けて上げ一服となった。
 10月の米ISM製造業購買担当者景気指数は48.7となった。前月の49.1か
ら低下し、8カ月連続で拡大・縮小の分岐点である50を下回った。一方、米シカゴ地
区連銀のグールズビー総裁は、米国のインフレ率は連邦準備理事会(FRB)が目標と
する2%をなお大きく上回っていると指摘し、追加利下げを急がない考えを示した。
 ニューヨーク銀12月限は、時間外取引で4780.0〜4883.5セントのレン
ジで推移し、前日比33.5セント高の4849.5セントとなった。12月限は高寄
りしたのち、手じまい売りが出たが、ドル安や金堅調を受けて押し目をかわれた。欧州
時間に入ると、上げ一服となった。
 日中取引では、金堅調を受けて4870.5セントまで上昇した。その後は、ドル安
一服や金の上げ一服を受けて戻りを売られると、4776.0セントまで下落した。
 10月31日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比16万7052オンス減の
3800万0994オンス、銀は9万8529オンス減の4億8234万0176オン
ス。
今日の材料
・10月の中国のレーティングドッグ中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は
50.6と、9月の51.2から低下し、市場予想の50.9も下回った。関税を巡る
懸念から新規受注と生産がともに減速した。
・10月のユーロ圏のHCOB製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値は速報値か
ら変わらずの50.0で、9月の49.8から小幅改善した。生産が8カ月連続で拡大
したが、新規受注は横ばいとなった。
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのコッハー・オーストリア中銀総裁は、次回
12月に開かれる理事会までの経済データの推移を見守ることがECBにとって最善の
政策だとし、ECBがどちらの方向に傾くか判断するのは時期尚早との見解を示した。
・10月の米ISM製造業購買担当者景気指数は48.7となった。前月の49.1か
ら低下し、8カ月連続で拡大・縮小の分岐点である50を下回った。新規受注が低迷し
ているほか、関税の影響でサプライヤーの納入に時間がかかっていることが背景にあ
る。
・米シカゴ地区連銀のグールズビー総裁は、米国のインフレ率は連邦準備理事会(FR
B)が目標とする2%をなお大きく上回っていると指摘し、追加利下げを急がない考え
を示した。
・米サンフランシスコ地区連銀のデイリー総裁は、 連邦準備理事会(FRB)が先週
の会合で決定した 0.25%ポイントの利下げを 支持すると述べた。 12月の次回
会合で追加利下げを決定する必要性については、それまでに発表される 経済指標を精
査する考えを示した。
・イランの最高指導者ハメネイ師は、米国がイスラエルを支援していることなどを非難
し、米国と協力関係を築くことはできないと述べた。国営メディアが報じた。
MINKABU PRESS
			
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