石油市況＝原油は総じて小幅続伸、安値から切り返す

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東京石油の先限相場表（帳入値と前営業日比）
      東京ガソリン           　 東京灯油           　    東京原油
2026/05   80,000     ±0  2026/05   86,000     ±0  2026/04   60,870   +170
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15:45 現在
ＮＹ原油　　　　夜間取引　期近 12月限　60.68 ドル +0.12
ブレント原油 　 夜間取引　期近 1月限　64.52 ドル +0.45
ドル・円相場　15:45 現在   153.72 円  前営業日比  0.16 円の円安
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【市況】
　東京石油市場の原油は総じて小幅続伸。前日の海外原油先物は反落したが、すでに前
日の国内大引け時点の夜間取引で下落していたことで弱気のインパクトは軽減され、朝
方１ドル＝１５３円台割れまで円高に振れていた為替が１５３円台後半まで再び円安に
振れたことで、安値から切り返して総じてプラス引けした。この日のアジアの時間帯の
海外原油の夜間取引はもみ合いだが、午後からやや戻している。またこの日のドバイ原
油の現物はおおむね強含みで推移。
　原油はおおむね３ケタ高前半で引けた。ガソリン、灯油は約定せず値動きなし。

　前営業日比は、ガソリンが出来ず、灯油も出来ず、軽油も出来ずだが、名目値で
１９００〜１４００円安、原油が３００円安〜６５０円高。中京ガソリンは出来ず、灯
油も出来ず。
　推定出来高は、ガソリンが０枚、灯油が０枚、軽油が０枚、原油が１３６６枚。中京
ガソリンが０枚、中京灯油が０枚。

【４月限は安値から戻すも６万１０００円に届かず】
　東京石油市場の原油は総じて小幅続伸。国内夜間取引の前半は下落する展開。そこで
この日の安値を付けたあと高下したが、この日の日中取引の午前から再び切り返す展開
となり、引けでプラスサイドを回復した。
　６番限となった４月限は６万とび台で高下する展開、引け際に６万０９４０円まで上
昇したが、６万１０００円には届かなかった。

【ニューヨーク原油の時間外取引は堅調】
　ニューヨーク原油の夜間（時間外取引）は堅調。１２月限は午後３時４５分現在、前
日比０．１２ドル高の６０．６８ドル辺りで推移。

MINKABU PRESS

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