金相場は買い材料が目立つ状況だが、まだ不安定な値動きが続いている。米雇用指標 の大幅な悪化、それに伴う米金利低下・ドル安、トランプ米政権の関税に対する司法判 断の不透明感、株式市場におけるバブル懸念などは、金相場の押し上げ要因になる。実 際に欧州タイムには買いを入れる動きも目立ったが、ニューヨークタイムは高値を維持 できなかった。何か特別な押し下げ要因などが浮上した訳ではないが、まだ上値追いに 慎重姿勢が目立つ状況にある。「SPDR GOLD SHARES」の投資残高は 1.72トン増。散発的に買いが入るも、まだ安定的に金上場投資信託(ETF)市場 に資金が流入する状況にはなっていない。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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