●レビュー原油、需給緩和見通しで急落＝マーケットエッジ

　１２日のニューヨーク原油先物相場は、前日比２．５５ドル安の５８．４９ドル。改
めて需給緩和見通しを織り込む動きが優勢になった。石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）月報
では、２０２６年の需給バランスがとれるとして、従来の供給不足見通しを修正した。
米エネルギー情報局（ＥＩＡ）は米産油量見通しを若干引き上げている。ロシア産の供
給不安も根強いが、需給緩和見通しの織り込みで期近限月主導で値を崩した。
（マーケットエッジ・小菅 努）

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