12月の米利下げ観測後退が、金相場に調整売りを促している。当局者の見解は割れ ているが、利下げに慎重な発言が目立つことが嫌気されている。CMEのFEDWAT CHでは、12月利下げの織り込みが42.9%まで低下しており、据え置き予想の方 が優勢になりつつある。今週は米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨、9月雇用 統計などの重要イベントが集中するため、改めて利下げ期待を高める動きがみられるの かが焦点になる。金上場投資信託(ETF)も若干の売り越しになっており、持高調整 が優先されていることが確認できる。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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