●短期見通し金、利下げ期待の買いを打診中＝マーケットエッジ

　過熱感解消の持高調整が一服し、値固めから上昇再開を打診する局面になる。米金融
政策見通しが重視されているが、１２月の追加利下げ観測の織り込みが優勢になってい
る。当局者の見解は割れているが、このまま利下げ期待が維持されるとこのまま底固く
推移しよう。４０００ドル水準での値固めを進めつつ、反発の機会を探る展開になる。
直近高値４２５０ドルが意識される展開になろう。この状況で金上場投資信託（ＥＴ
Ｆ）買いが再開されると、先高観が一段と強まる。
（マーケットエッジ・小菅　努）

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