シカゴコーン市況=続伸、好調な輸出需要が支援

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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              始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
  2025/12     432.00      437.00      430.75      435.50      + 3.75
  2025/03     445.25      448.50      443.50      447.75      + 2.50
  2026/05     453.25      456.25      451.25      455.75      + 2.75
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物        未入電        598,185        1,459,662 (- 28,990)

注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から
電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っ
ていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後4
時の数字です。
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*米農務省(USDA)発表の週間純輸出成約高(10月16日までの週)
 コーン:339万4100トン(事前予想レンジ:140万〜250万トン)
 小 麦: 34万1300トン(事前予想レンジ:25万〜 50万トン)
*米気象庁発表の6−10日予報(12月4日−12月8日)
 コーンベルト西部の気温は平年を下回る〜上回る。雨量は平年並み〜上回る
 コーンベルト東部の気温は平年を下回る。雨量は平年並み〜上回る。
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 コーンは続伸。終値の前営業日比は1.75〜3.75セント高。中心限月の3月限
は2.50セント高の447.75セント。
 休みの谷間の短縮取引のなか、10月のデータとなるが、週間輸出成約高が事前予想
レンジ上限を大きく上回り300万トン台に乗せたことや、直近もデイリー報告で27
万3988トンの大口輸出成約が発表されるなど、好調な輸出需要面が好感された。
 12月限が受渡通知開始日を迎えたが、この日の通知量は80枚だった。

 12月限は445.25セントで取引を開始。その後も445セント水準を挟んで
443.50〜448.50セントで推移。引けは447.75セントと高値に近かっ
た。
 米農務省(USDA)が発表した10月16日の週までの週間純輸出成約高は339
万4100トンと、前週の132万6600トンを大幅に上回った。
 今年度の累計純輸出成約高は3356万0300トンと、前年同期の2347万
8100トンをおよそ43%上回っている。
 なお、翌週の10月23日までの週のデータは12月1日に発表予定。
 またこの日USDAは、デイリー報告で2025/26年度積み仕向地不明で27万
3988トンの大口輸出成約があったことを発表した。
*南米諸国の天気概況は以下の通り(民間業者の天気予報を要約)。
 ブラジル産地では中部および北部では週を通して散発的な降雨が発生。30日から
12月1日にかけて南部では寒冷前線が通過するが、雨量は限られるだろう。12月初
旬は全体的に雨量は限られる見込み。現時点では南部全域の土壌水分は潤沢を維持して
いる。
 アルゼンチン産地の土壌水分は全体的に潤沢を維持しているが、次第に乾燥傾向が
強まっている。29〜30日にかけて前線が到来し散発的な降雨が発生し、一部地域で
はまとまった雨量を伴う降雨になるだろう。12月にかけて少雨傾向が強まる見込み。
気温の上昇を伴わないため土壌水分はゆっくりと乾燥が進むと見られるが、時間を経つ
につれ生育環境が悪化する可能性が懸念される。
 シカゴ小麦は総じて反落。コーンと違って輸出成約高が34万トン台と引き続き低調
だったこともあり買い意欲は盛り上がらなかった。またこの日、アルゼンチンのブエノ
スアイレス穀物取引所が2025/26年度の同国産小麦生産高を2550万トンと、
前回の2400万トンから上方修正して、過去最高になるとの見通しを発表したことも
上値を抑えた。、
 3月限は前営業日比2.00セント安の538.50セント。
*米小麦産地の天気概況は以下の通り(民間業者の天気予報を要約)。
 プレーンズでは、北部のモンタナ州や南北ダコタ州で低気圧の接近により弱い降雪と
なっている。最もまとまった降雪が見込まれるのは、モンタナ州北部〜アイオワ州〜サ
ウスダコタ州〜ネブラスカ州をおよぶ三角形の地域となる。寒気により家畜へのストレ
スが増加している。一方、中部や南部では降雨はない。

 米国南部では低めの気温で降雨はない。低めの気温で牧草や冬作物の生育が停滞して
いる。テキサス州の最南部やフロリダ半島南部でさえ、28日の最高気温が21℃を超
えないだろう。

今日の材料
・ブラジル産地、アルゼンチン産地ともに土壌水分は潤沢だが、12月は両産地ともに
 少雨傾向の予報。
・2025/26年度積み仕向地不明で27万3988トンの大口輸出成約=USDA

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