●レビュー原油、ウクライナ和平期待で軟調＝マーケットエッジ

　１１日のニューヨーク原油先物相場は、前日比０．８６ドル安の５７．６０ドル。ウ
クライナ和平への期待感から調整売り優勢の展開になった。米国とウクライナの協議が
行われているが、和平に近付いているとの楽観的な見方が優勢だった。ベネズエラ情勢
が不安定だが、安値は５７．０１ドルに達している。国際エネルギー機関（ＩＥＡ）月
報で、供給過剰見通しが再確認されていることもネガティブ材料視された。１０月２１
日以来の安値を更新した。
（マーケットエッジ・小菅 努）

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