プラチナ市況＝プラチナが総じて続伸、全限月が一代高値を更新

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貴金属の相場表（帳入値と前営業日比）
　　　　　　   2025/12          2026/10    ドル建て現物価格 15:45 現在
金　        21,366   -293    21,770  -285　　： 4,291.28   -53.15
銀　         295.0    0.0     300.1  -6.9　　： 6,310.00   - 4.00
プラチナ     8,711   - 38     8,391  +180　　： 1,807.30   +14.91
パラジウム   7,800   +400     7,800  +400　　： 1,567.50   +35.24
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　　　　　　15:45 現在　前営業日比　　　　　　　 15:45 現在　 前営業日比
ドル・円相場    154.87   -0.24　　ユーロ・ドル相場　　 1.1750  +0.0017
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【市況】
　プラチナ系貴金属（ＰＧＭ）は、プラチナが総じて続伸。ニューヨーク高を受けて買
い優勢で始まった。その後、金軟調や円高を受けてマイナスサイドに軟化したが、押し
目を買われた急反転となった。先限は正午前に１６０円近い上げ幅を維持して推移。午
後になり、上げ幅を縮小したが、終盤に再度、上げ幅を拡大し、１８０円高で引けた。
他限月も３ケタ高。１２月当限のみ売り優勢。全限月が一代高値を更新。
 パラジウムの商いは成立しなかった。帳入値は４００円高。
　前営業日比は、プラチナ、プラチナミニが３８円安〜２０５円高、プラチナスポット
が１４２円高、パラジウムが４００円高。
　推定出来高は、プラチナが１万１４３６枚、プラチナミニが２１７４枚、プラチナス
ポットが５２２０枚、パラジウムが０枚。
【プラチナ先限は夜間の高値８３２９円超えで上昇が加速】
　プラチナ先限は夜間取引で８３２９円まで上昇し、先限としての上場来高値を更新。
夜間取引の後半から上げ幅を削り、日中取引の序盤に８１５９円まで押し目を形成し
た。しかし午前１０時過ぎから急速に地合いを引き締め、夜間取引の高値８３２９円超
えとなると、上昇が加速した。損切りとなる買い戻しが増え、踏み上げ相場となった。
正午前に８４６７円まで上昇。午後になり、利食い売りなどで、上げ幅を縮小したが、
８３２８円で買い拾われ、その後、８４００円が抵抗線ながらも堅調に推移した。
　ＪＰＸプラチナ市場は先週まで閑散取引であったが、昨日から出来高が急増。今日は
金が薄商いのなか、反落。金の押し目買いよりも高値更新となったプラチナ買いを優先
させる動きもあったもよう。今日は損切りの買い戻しが多かったが、高値更新を好感し
た新規買いが多ければ総取組高は微減にとどまるはず。１５日現在の総取組高（標準）
は２万４８１１枚まで減少。１１月２５日に２万７０６２枚まで増加したが、その後は
減少傾向が続いている。

【ロコ・チューリッヒ（ドル建て相場】
　プラチナのドル建て現物相場は、堅調。朝方の１７９０．２４ドルから、金軟調につ
れ安となったが、１７７９ドル台で押し目を買われた。午前１０時過ぎから急上昇とな
り、１１時過ぎに１８３０ドルを試した。午後になると、高値を離れ１８００ドル割れ
まで軟化し、１７９５ドル台を試す場面があった。その後、１８００ドル水準を回復。
MINKABU PRESS

• ＮＹ金２月限は１９．２ドル高の４３５４．４ドルで推移
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  12/17(水) 01:11
• ＮＹ原油１月限は１．５８ドル安の５５．２４ドルで推移
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  12/17(水) 01:10
• ＮＹ金２月限は１９．０ドル高の４３５４．２ドルで推移
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  12/17(水) 00:11
• ＮＹ原油１月限は１．５４ドル安の５５．２８ドルで推移
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  12/17(水) 00:10
• シカゴコーン３月限は２．５０セント安の４３７．２５セントで推移
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  12/17(水) 00:10