貴金属は、総じて続伸して寄り付く見通し。金と銀はニューヨーク高を受けて総じて 買い優勢となろう。プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナがニューヨーク高を受けて 堅調となろう。 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は6.92ドル高の 4484.08ドル、銀が196セント高の7141セント、プラチナが100.50 ドル高の2277.70ドル、パラジウムは46.25ドル高の1858.25ドル。 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=156.17/19円で、前営業日の 大引け時点から0.11円の円安。 10月限の寄り付き目安は、金が2万2940円前後、銀は340.0円前後、プラ チナは1万0180円前後、パラジウムは8800円前後。 【NY金は地政学的リスクや消費者心理悪化が支援】 金はきのうの海外市場では、第3四半期の米国内総生産(GDP)の伸び加速を受け て利食い売りが出たが、予想以下の米消費者信頼感指数を受けて押し目を買われた。 金は地政学的リスクや消費者心理悪化が支援要因になった。米国のベネズエラ封鎖で 地政学的リスクが意識された。一方、第3四半期の米国内総生産(GDP)速報値は年 率換算で前期比4.3%増加した。伸びは第2四半期の3.8%から加速し、過去2年 間で最も速いペースでの成長となった。旺盛な個人消費にけん引され、市場予想の 3.3%を上回って成長。12月の米消費者信頼感指数は89.1と、前月から3.8 ポイント低下し、市場予想の91.0を下回った。雇用と所得に対する不安の高まりを 反映した。 ウクライナのゼレンスキー大統領は、ロシアのウクライナ侵攻終結に向けた米・ウク ライナ高官協議を受け、安全の保証を含む複数の文書の草案を準備したと表明した。一 方、ロシア紙イズベスチヤは、ウクライナの紛争解決に向けた先週末のロシアと米国の 協議は画期的なものと見なすべきではないとするペスコフ大統領報道官の発言を伝え た。 銀はきのうの海外市場では、ドル安や金堅調を受けて買い優勢となった。 【NYプラチナは一代高値更新が続く】 プラチナはきのうの海外市場では、ドル安や金堅調を受けて買い優勢となった。 プラチナはドル安や金堅調が支援要因になった。米国とベネズエラの緊張の高まりや ドル安が支援要因になった。12月の米消費者信頼感指数は89.1と、前月から 3.8ポイント低下し、市場予想の91.0を下回った。雇用と所得に対する不安の高 まりを反映した。 中国不動産大手の万科企業は、資金繰りに苦しんだ他のデベロッパーと同様、最終的 に債務再編を提案する前に、社債返済の短期的な猶予を複数回求める可能性が高そう だ。 <今日の予定> ●ドイツ(クリスマス) ・貴金属取引 2026年12月限発会(大阪取引所) ・金融政策決定会合議事要旨公表 10月29-30日分(日本銀行) ・米新規失業保険申請件数(労働省) MINKABU PRESS 東海林勇行
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