過去最高値を更新し、上昇地合が追認されている。新規売買材料は乏しいが、来年に 向けての米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ見通し、ベネズエラ情勢の緊迫化な どが短期テーマになっている。急伸しているのは金相場に限定されず、銀相場も過去最 高値を更新している。また、プラチナやパラジウム相場はパニック気味の急伸であり、 主にアジア地区での投資ニーズの高まりが窺える。この状態で金上場投資信託(ET F)残高が増加傾向を強めると、先高観がさらに強化される。過熱感の高さからクリス マス前後の持高調整に注意が必要だが、100ドル刻みで上値切り上げが打診される見 通し。過去最高値圏で年末を迎え、来年に強気相場を持ち越す可能性が高まっている。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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