●週間見通し穀物、コーンは下値固める展開へ=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 前週の穀物相場は上値の重い展開になった。年末年始は持高調整が中心の展開になっ
ている。何か新たなネガティブ材料が浮上した訳ではないが、買いポジションの整理を
進める動きが優勢になった。また、南米産の出荷時期が近づいていることもネガティブ
だが、需給動向に関係なく穀物相場全体を下押しする動きが目立った。高値圏にあった
トウモロコシ相場に加えて、低迷していた大豆相場も一段安になった。
 今週のトウモロコシ相場は、改めて下値を固める展開になろう。2025年末にかけ
ては調整売りが膨らんだが、現物需給のタイト感は維持されている。良好な輸出環境が
続くのであれば、相場の下落余地は限定される。調整売りから徐々に下値を固める展開
に移行しよう。大豆は、南米産の供給圧力を警戒して上値の重い展開が続きやすい。中
国がサプライズ感の強い大規模調達を行うようなことがなければ、戻り売り優勢の展開
が続く見通し。
 予想レンジは、トウモロコシが430〜450セント、大豆が1010〜1080セ
ント。
(マーケットエッジ・小菅 努)

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。