●レビュー金、年末年始は調整売り優勢に=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 30日のニューヨーク金先物相場は、前日比42.70ドル高の4386.30ド
ル。29日の取引で年末を控えた持ち高調整で急落していた反動から、押し目買い優勢
の展開になった。急ピッチな値上がりの反動から急反落していたが、年末に向けて一段
安を試すことは見送られ、安値修正の動きが優勢になった。改めて買いポジションを構
築する動きが優勢になり、安値4338.80ドルから大きく切り返している。
 31日のニューヨーク金先物相場は、前日比45.00ドル安の4373.90ド
ル。年末を控えて持高調整が中心の展開になる中、急反落した。CMEが改めて証拠金引
き上げを発表したこともあり、持ち高調整の動きが加速した。また、米新規失業保険申
請件数が良好な数値になったことを受けて、米金利上昇が進んだこともネガティブ。貴
金属相場全体で持高調整を進める動きが優勢になった。
 2日のニューヨーク金先物相場は、前日比11.50ドル安の4329.60ドル。
年初の取引になったが、調整売りが優勢になった。押し目買いを入れる動きも見られた
が、米金利上昇・ドル高の影響もあって、戻り売り優勢の展開になった。ただし、地政
学リスクの高まり、他貴金属相場の安値修正の動きが下値を支え、大きな値動きには発
展しなかった。週末を控えていることもあり、まだ持高調整が中心だった。雇用統計な
どの経済指標の発表待ちのムードも強く、調整売り優勢ながらも決め手を欠いた。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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