30日のニューヨーク金先物相場は、前日比42.70ドル高の4386.30ド ル。29日の取引で年末を控えた持ち高調整で急落していた反動から、押し目買い優勢 の展開になった。急ピッチな値上がりの反動から急反落していたが、年末に向けて一段 安を試すことは見送られ、安値修正の動きが優勢になった。改めて買いポジションを構 築する動きが優勢になり、安値4338.80ドルから大きく切り返している。 31日のニューヨーク金先物相場は、前日比45.00ドル安の4373.90ド ル。年末を控えて持高調整が中心の展開になる中、急反落した。CMEが改めて証拠金引 き上げを発表したこともあり、持ち高調整の動きが加速した。また、米新規失業保険申 請件数が良好な数値になったことを受けて、米金利上昇が進んだこともネガティブ。貴 金属相場全体で持高調整を進める動きが優勢になった。 2日のニューヨーク金先物相場は、前日比11.50ドル安の4329.60ドル。 年初の取引になったが、調整売りが優勢になった。押し目買いを入れる動きも見られた が、米金利上昇・ドル高の影響もあって、戻り売り優勢の展開になった。ただし、地政 学リスクの高まり、他貴金属相場の安値修正の動きが下値を支え、大きな値動きには発 展しなかった。週末を控えていることもあり、まだ持高調整が中心だった。雇用統計な どの経済指標の発表待ちのムードも強く、調整売り優勢ながらも決め手を欠いた。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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