2026年のゴム相場は上値の重い展開が続きやすい。米中対立激化に対する警戒感 は緩和するが、世界経済の減速傾向に大きな変化は生じない。ゴム需要動向に直結する 自動車市場も、中国では販売競争激化を是正する動きもあり、大きな伸びは想定しづら くなっている。このため、25年に続いて26年も需要の伸びは限定され、供給サイド に大きな混乱がみられなければ、コアレンジを若干切り下げる可能性がある。25年高 値400円水準を上抜くのであれば、天候不順による供給障害、強力な円安圧力の発生 が求められる見通し。一方、安定供給が実現すると、改めて300円割れを打診するリ スクを抱える。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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