●論点解説金、2026年の金相場=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 2026年の金相場は、安全資産としての買いを維持する見通し。25年の急伸相場
の反動リスクも高めだが、押し目買い優勢の地合が維持されやすい。10〜20%程度
の上昇率が実現すれば、5000ドル台にレンジが切り上がる。中央銀行の買いが続く
見通しに加えて、機関投資家、個人投資家の買いが続きやすい。特にトランプ米政権に
起因した政治経済環境の不確実性の高まり、米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ
対応継続、FRBの独立性を巡る懸念の浮上、地政学リスクの高まりといった動きがみ
られると、さらに上昇ペースが加速する可能性がある。逆にFRBが積極的なインフレ
対応を展開すると、調整リスクが高まる。中央銀行と機関投資家の買いが大きく落ち込
むリスクは低いが、個人投資家が高値で買い控える可能性は想定しておきたい。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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