石油午前=下げ一服、米軍による拉致・監禁を受けても動意は限定的

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 国内石油市場は軟調。米軍がベネズエラのマドゥロ大統領を拉致し、米国へ移送した
事件を手掛かりとした反応は限定的で、年明けの値動きは落ち着いている。供給過剰懸
念が引き続き重し。ただ、ベネズエラの政権交代が完了した後、米国はイランを再攻撃
するとの観測もあって、売り一巡後のニューヨーク原油はしっかりと推移。4日の石油
輸出国機構(OPEC)の主要8カ国による会合は想定内の結果で、材料となっていな
い。円相場は1ドル=157円前半まで円安・ドル高推移。
 日中取引開始後、原油の2026年5月限は5万8330円まで下落。下げ一服後は
5万8970円まで切り返し、一時プラス転換したが、上値は引き続き重い。
 午前10時58分現在の前営業日比は、ガソリンが出来ず。灯油が出来ず。原油が
580〜300円安。
 午前10時58分現在の出来高はガソリンが0枚、灯油が0枚、原油が122枚。
【イラン最高指導者も緊急時に亡命か】
 ザ・タイムズの報道によると、イラン最高指導者のハメネイ師は緊急時にロシアへ亡
命する可能性がある。ベネズエラで大統領が拉致され、米国で投獄されているように、
イラン国内でも米軍の作戦に対する警戒感が高まっている。一方、年末にはロシアから
イランへ複数の軍用輸送機が到着したと報道されており、緊迫感が広がっている。
【海外原油夜間取引=しっかり】
 ニューヨーク時間外取引で2月限は前日比0.15ドル高の57.47ドルで推移。
本日これまでのレンジは56.56ドルから57.73ドル。
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