【市況】 金は急反発。地政学的リスクや円安を受けて買い優勢で始まった。その後は、ドル建 て現物相場の上昇を受けて堅調となった。銀も総じて買い優勢となった。 午前11時2分現在の前営業日比は、金標準が260〜468円高、金ミニが変わら ず〜504.0円高、ゴールドスポットが1086円高、銀が12.0円安〜24.9 円高。 午前11時2分現在の出来高は、金が2万3804枚、金ミニが1万4566枚、ゴ ールドスポットが424枚、銀が32枚。 【NY金は調整局面も地政学的リスクが下支え】 金は調整局面を継続した。米新規失業保険申請件数は前週比1万6000件減の19 万9000件となった。市場予想の22万件に反して減少し、1カ月ぶりの低水準とな った。ただ雇用の伸びが鈍い状態が続いているため、12月の失業率は高止まりした可 能性がある。CMEのフェドウォッチで利下げ観測が後退し、6月利下げの見方が強ま った。またCMEグループが貴金属の証拠金を引き上げたこともポジション調整を促す 要因になった。 トランプ米大統領は、ベネズエラに対する未明の攻撃について記者会見し、マドゥロ 大統領を拘束しており、米当局が当面ベネズエラを掌握すると述べた。米政権は麻薬密 輸と政権の正統性を巡って圧力をかけ続けてきた。ベネズエラの行方を確認したい。 金先限は2万3121円まで上昇した。地政学的リスクや円安が支援要因になった。 円相場は1ドル=157円台前半の円安に振れた。 【ドル建て現物相場】 金のドル建て現物相場は、堅調。前週末の海外市場では、調整局面を継続した。アジ ア市場では、朝方の4367.15ドルから、地政学的リスクを受けて買い優勢となっ た。 午前11時現在、4399.54ドルで推移、銀は7539セントで推移。前営業日 の大引け時点は金が4362.76ドル、銀が7487セント。 MINKABU PRESS
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