−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−- 海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比) NY金 2026/ 2 4,451.5 +121.9 シカゴ大豆 2026/ 3 1,062.00 +16.25 NY銀 2026/ 3 7,664.5 +563.0 シカゴコーン 2026/ 3 444.50 + 7.00 NYプラ 2026/ 4 2,281.9 +144.9 NY原油 2026/ 2 58.32 + 1.00 NYパラ 2026/ 3 1,783.00 +91.50 ドル・円 156.23 - 0.59 *ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。貴金属、原油、大豆、コーンは暫定値。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◎NY外為=ドル円は156円台前半まで下落 ドル円は、ロンドン時間に緩やかな戻り売りに押された後、NY時間に入り、いった ん下げ渋り、序盤は156円台後半で推移。その後、売り優勢となり、後半に156円 台前半まで下落した。 トランプ政権が突如、ベネズエラへの軍事作戦を展開。マドゥロ大統領をベネズエラ から拘束・排除し世界を驚かせている。ただ、現段階で市場は比較的落ち着いた反応を 示している。一部からは、「短期的には影響は小さいが、石油供給を確保することで長 期的には米経済に恩恵をもたらし、ドルを押し上げる可能性がある」との指摘が出てい た。 今後の数日間は安全資産のドルを選好されるとの見方も出ている。不確実性を考える と、ドルは好まれやすいという。また、ファンダメンタルズ的には、最近の第3四半期 の米GDPが好調だったことで、ドルには遅れて買い需要が入る可能性があるほか、1 月と2月のドルは資金を引き付ける傾向があるとの指摘も出ていた。ただし、米国がベ ネズエラで混乱に陥る場合、投資家は財政への影響を懸念し、ドルの重しとなる可能性 があるという。 ◎NY貴金属=軒並み上昇、地政学的リスクが支援 ニューヨーク金は急反発、銀は大幅続伸。 金2月限は急反発。時間外取引では、米国がベネズエラのマドゥロ大統領を拘束し、 地政学的リスクを受けて買い優勢となった。欧州時間に入ると、手じまい売りが出て上 げ一服となった。日中取引では、押し目を買われた。その後は、米ISM製造業景況感 指数が予想以下となったが、反応は限られた。 銀3月限は地政学的リスクや金堅調を受けて買い優勢となった。 プラチナ系貴金属(PGM)は大幅続伸。 プラチナ4月限は大幅続伸。時間外取引では、地政学的リスクや金堅調が支援要因と なったが、買い一巡後は上げ一服となった。欧州時間に入ると、押し目を買われた。日 中取引では、押し目を買われた。時間外取引の高値を突破し、一段高となった。 パラジウムは地政学的リスクや他の貴金属の堅調を受けて買い優勢となった。 ◎LME=続伸、世界的な株高を受けて買い優勢で銅は史上最高値を更新 アルミ3カ月物は続伸。3024ドルと続伸で取引を開始。その後、アジア株式市場 で半導体を中心に買いが見られたことが買い支援材料となり、上げ幅を拡大した。しば らく3050ドルを支持線とする高もちあいが続いたが、米国の時間帯を迎えると米株 の堅調を映した買いが見られるなか上値を探りとなり、一時3093ドルに達し、22 年4月以来の高値を更新。高値を離れた後も3080ドルが支持線として意識され、高 値圏を維持したまま終了。 銅3カ月物は大幅続伸。1万2538ドルで続伸して開始。直後にアジア市場で半導 体関連株を中心に買いが見られたことが手掛かりとなり、一段高となり、1万2800 ドル台に値を乗せ、欧州の時間帯を終えるまで概ね1万2800ドル台前半で高下し た。米国の時間帯を迎えると、ニューヨークダウが大幅高となったことを好感した買い が見られて上げ足を速め、売り方の踏み上げとも見られる動きも手伝って1万3090 ドルを付けて史上高値を更新。高値を離れた後も1万2950ドルが下値支持線として 意識される高もみとなり、高値圏を維持したまま引けを迎えた。 ◎NY原油=反発、米軍のベネズエラ侵攻で神経質な雰囲気に ニューヨーク原油の2026年2月限は反発。米軍がベネズエラに侵攻し、マドゥロ 大統領を拉致して連れ去った事件を受けて神経質な雰囲気が強まった。トランプ米大統 領はベネズエラに親米政権を樹立し、米石油企業が中心として疲弊したベネズエラ石油 産業を立て直す構えだが、楽観的にベネズエラの供給拡大を見通しにくく、買い戻しが 優勢となった。また、マドゥロ大統領を一方的に犯罪者として認定し、国際法を無視し て軍事行動を起こす米国がイランなど反米国家に対して攻撃するハードルが低くなって いると見られることも支援要因。 ◎シカゴ大豆・コーン=全面高、他市場の堅調が手掛かりとなり買い優勢に 大豆は大幅反発。 米農務省(USDA)発表の輸出検証高が前週を上回る強気な内容だったことに加 え、地政学不安を受けた金の堅調や他商品、株式市場の堅調などが買い支援要因となり 大きく値を伸ばした。 コーンは反発。 米農務省(USDA)発表の週間輸出検証高は前週を下回る弱気な内容だったうえ、 南米産地では生育に適した天候が広がっているにもかかわらず、大豆の大幅高に加え 金・原油が堅調となったことが手掛かりとなって買い優勢で運ばれた。 MINKABU PRESS
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