金・銀市況=金は反落、ドル建て現物相場の下落で期先から地合い緩める

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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貴金属の相場表(帳入値と前営業日比)
         2026/02          2026/12    ドル建て現物価格 15:45 現在
金         22,432   -  9    22,965 - 185  : 4,447.11   -17.38
銀          358.1    0.0     392.0 +10.5  : 7,855.00   -48.00
プラチナ    11,700   +518    10,350 - 251  : 2,264.50   -56.00
パラジウム   8,700    0     8,700   0  : 1,729.51   -12.07
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      15:45 現在 前営業日比        15:45 現在  前営業日比
ドル・円相場    156.35   -0.06  ユーロ・ドル相場   1.1693  -0.0041
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【市況】
 金は反落。ニューヨーク高を受けて買い優勢で始まった。その後、ドル建て現物相場
の軟調を受け、午前中、期先が小幅安となる場面があったが、プラスサイドに浮上。先
限は正午前に44円高で推移。午後に入り、小幅高を維持したが、後半に入りドル建て
現物相場の下落から地合いを緩め、期先10月限とともに3ケタ安まで下落。
 銀はニューヨーク高を受けて期中から期先が買い優勢。8月限から先限が一時15.
0〜16.5円高まで上伸し、大幅高で推移。期中6、8月限が一代高値を更新。
 前営業日比は、金標準、金ミニが205〜9円安、ゴールドスポットが67円高、銀
が変わらず〜14.0円高。
 推定出来高は、金が2万7714枚、金ミニが1万4423枚、ゴールドスポットが
1665枚、銀が24枚。
【利食い売り先行もようで軟調】
 金先限は日中取引の序盤に2万3320円まで上昇した。昨年12月29日につけた
先限の上場来高値2万3426円を意識する展開となったが、午前10時過ぎから上げ
幅を削り、2万3110円まで軟化する場面があった。マイナスサイドに軟化した場面
はいったん買い拾われ、小幅高に浮上。しかし午後になり、ドル建て現物価相場の下落
で2万2946円まで下落。前日の安値2万2856円を試す下落にはならなかった
が、短期トレーダーらの利食い売り先行もようで軟調に引けた。
 金ドル建て現物価格は昨日、今日と4500ドル手前で足踏み。7日のニューヨーク
金時間外取引で序盤、小幅続伸となり、期近2月限が4500ドル台に乗せたが利食い
売り圧力が強く、4500ドル台は維持できず。米国・ベネズエラ間の緊張は地政学的
リスクから買いを呼び込んでいるが、現物価格が4500ドル超えにはドル安が明確に
なることが待たれる。
 次期、米連邦準備理事会(FRB)議長の有力候補はケビン・ウォーシュ元FRB理
事、ケビン・ハセット国家経済会議(NEC)委員長、クリストファー・ウォラーFR
B理事の3人。ケビン・ウォーシュ氏、ケビン・ハセットが利下げには積極的なハト派
とされる。米労働市場に関する米経済指標に加え、次期FRB議長が誰になるかも注目
要因。
【ロンドン=現物相場】
 金のドル建て現物相場は、軟調。きのうの海外市場では、地政学的リスクを受けて買
い優勢となった。アジア市場では、朝方の4499.14ドルから、原油安などを受け
て売り優勢となった。午前10時過ぎに4480ドル割れとなるろ、下げ足を速めた。
4460ドル台前半で買い拾う動きがあったが、午後に入り、再度、下げ幅を拡大し、
4441ドル台まで下落した。午後4時過ぎから4450ドル台を回復。
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