更新:海外サマリー(8日)

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−-
海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
NY金     2026/ 2 4,460.7  -  1.8  シカゴ大豆  2026/ 3 1,061.25  - 5.75
NY銀     2026/ 3 7,539.0  -222.3  シカゴコーン 2026/ 3   446.00  - 0.75
NYプラ    2026/ 4 2,270.3  +  1.7  NY原油   2026/ 2    57.78  + 1.77
NYパラ    2026/ 3 1,803.00 +17.90  ドル・円               156.91  + 0.11
*ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。貴金属、原油、大豆、コーンは暫定値。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
◎NY外為=ドル円は一時157円台を試し堅調
 NY為替市場のドル円は買いが強まり、157円台を試す動きとなった。米経済指標
で貿易赤字が予想を大きく下回り、米新規失業保険申請件数も予想を下回った。FRB
が早期の利下げに動く必要性がないことが示されたことが、米国債利回りとドルの上昇
に繋がっている模様。
 ただ、FRBの金融政策への見方に概ね変化はない。今月のFOMCは据え置き、次
回の利下げは4月か6月、9月までにもう1回、そして、年内計2回か3回の利下げの
織り込みで変わらず。
 市場は9日に注目している。米雇用統計の発表もさることながら、最高裁が金曜日に
トランプ関税の合法性に反対する判断を下す可能性が出ている。その場合、ドルは下落
するリスクがあるとの指摘も出ている。
 米雇用統計は、非農業部門雇用者数(NFP)は7万人増、失業率は4.5%への低
下が見込まれている。失業率が予想通りの数字であれば、昨年後半に3回の連続利下げ
を実施したFRBが利下げを急ぐ必要性はないと見られている。今月のFOMCは据え
置き見通しで確定させる可能性もある。ただ、上記の短期金融市場の織り込みに変化は
ないものと思われる。
◎NY貴金属=金は小幅続落、米財務長官の利下げ要求で下げ一服
 ニューヨーク金、銀は続落。
 金2月限は小幅続落。時間外取引では、米国がベネズエラの原油販売を管理すること
になり、手じまい売りが出た。欧州時間に入ると、もみ合いとなった。日中取引では、
ベッセント米財務長官の利下げ要求などを受けて押し目を買われた。
 銀3月限は金軟調を受けて売り優勢となった。
 プラチナ系貴金属(PGM)は反発。
 プラチナ4月限は小反発。時間外取引では、金軟調を受けて売り優勢となった。欧州
時間に入ると、下げ幅を拡大した。日中取引では、ベッセント米財務長官の利下げ要求
や金の下げ一服を受けて買い優勢となった。
 パラジウムはベッセント米財務長官の利下げ要求や他の貴金属の下げ一服を受けて押
し目を買われた。
◎LME=銅・ニッケルは高騰後の反動安継続で大幅続落、アルミは小反発
 アルミ3カ月物は小幅反発。3081ドルで軟調に取引を開始。アジアの時間帯序盤
には3102ドルの高値まで値を伸ばしたが、早々に売り直された。アジア株や銅の軟
調に追随する売りを受けて3049ドルまで値を落としたところを買い拾われた。その
後は暫く3080ドルを前後する動きとなった。米国の時間帯も他非鉄貴金属の軟調に
もかかわらず底堅く推移し、わずかながらプラスサイドを維持して終了。
 銅3カ月物は大幅続落。1万2850ドルで軟調に開始。その直後に買い戻されて
1万3016.50ドルの高値を付けたが戻り待ちの売りが先行となり、値位置を落と
した。アジア株の軟調も弱材料となるなか、一時1万2685ドルまで値を落とした
が、押し目買いが入って浮上し1万2800ドル台を回復。暫く1万2800ドル台前
半でもちあった後、米国の時間帯を迎えると転売が進むなか値を落とし1万2517ド
ルの安値を記録した後、3ケタの下げ幅を記録して終えた。今月5日と6日の高騰の反
動安を継続した。
◎NY原油=反発、リバランスによる資金流入を期待
 ニューヨーク原油の2026年2月限は反発。ブルームバーグ・コモディティ・イン
デックスなど主要なコモディティ・インデックスのリバランスのなかで、金や銀など昨
年大幅に上昇した貴金属のウエイトが引き下げられる一方、相対的に原油や農産物など
のウエイトが引き上げられる見通しであることが相場を押し上げた。リバランスによる
原油市場への短期的な資金流入が期待されている。米国がロシア船籍のタンカー「マリ
ネラ」を公海上で拿捕したことを受けて、米国が仲介役となったウクライナ和平協議の
見通しに不透明感が強まったことも買い手掛かり。ロシアは「マリネラ」を執拗に追跡
する米国に対して、追跡を止めるよう要請していたものの、米政府は聞き入れなかっ
た。ウクライナ和平協議は、ウクライナ東部の割譲を巡って難航している。
◎シカゴ大豆・コーン=大豆は反落、コーンは小幅まちまち
 大豆は反落。週間輸出成約高の低迷から売る優勢。12日に米農務省(USDA)か
ら月例需給報告、四半期在庫の発表を控え、手じまい売り先行もよう。
 コーンは小幅まちまち。期近は週間輸出成約高が低調だったことから売り優勢。下げ
幅は限定的。3番限以降は小高く推移し、下値の堅さを示した。
MINKABU PRESS
*LME、シカゴ穀物速報、更新して再送。

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。