[本日の見通し]石油=上昇、オレシュニク発射は和平協議を揺るがすか

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 日中取引開始後、原油の2026年5月限は上昇。一時5万9650円まで上値を伸
ばした。
 ロシアがウクライナ西部のリビウに向けて、ロシアが核搭載可能な中距離極超音速弾
道ミサイル「オレシュニク」を発射した可能性がある。2024年にロシアがウクライ
ナ戦争で初めて実戦に投入した「オレシュニク」は、着弾する際に複数の光の矢が降り
注ぐことが確認されており、今回伝わった映像は酷似している。
 攻撃を受けたリビウではガス供給が停止したとの報道はあるものの、ロシアが何を標
的としたのか不明。インフラを狙って最新鋭の弾道ミサイルを発射する可能性は低い。
ただ、米国がウクライナ停戦に向けて積極的に介入し、年明けにもパリでウィトコフ米
特使やロシア交渉団のドミトリエフ氏が会談を重ねていたと報じられるなかでの弾道ミ
サイル発射であり、停滞する和平協議を揺るがしそうだ。
 時間外取引でニューヨーク原油2月限は前日比0.51ドル高の58.27ドルで取
引されている。本日これまでのレンジは58.23ドルから58.45ドル。
 原油6月限の予想レンジは5万9000円から6万0000円、ガソリン先限は7万
7500円から7万8500円、灯油先限は8万5500円から8万6500円。
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