前週は350円水準まで値上がりする展開になった。コモディティ相場全体の堅調地 合を受けて、ゴム相場も底固く推移した。上海ゴム相場は、合成ゴム相場の値上がりも あり、一時1万6000元台前半まで値位置を切り上げている。春節に向けて在庫手当 を強化する動き、世界的な株高環境もポジティブ。ただし、週末にかけては過熱感から 調整売りを進める動きも強まり、大きな値動きには発展しなかった。 今週も押し目買い優勢の展開になろう。地政学リスクの高まりもあり、資源価格全体が 堅調に推移している。こうした地合が維持されると、上海ゴム相場も押し目買い優勢の 地合が続く見通し。1万6000元台にレンジを切り上げると、OSEゴム相場も 350円台確立を打診しよう。ゴム需給よりも外部環境が重視されているため、地合が 安定しているとは言い難い。ただし、上海ゴム相場の堅調地合が維持されている間は、 OSEゴム相場は底固い展開が支持される。特に円安傾向が強まると、下値が固まりや すくなる。 予想レンジは330〜340円。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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